秋の大連休、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今日まで含めて6連休!とかって猛者もおられるらしいですよ?
子供がいると、運動会って方も多かったと思います。

そう・・・運動会。
小学校の運動会が土曜日にありました。
が、一身上の都合で(丹後100kmマラソンに参加する為)徒競走が密集している午前中にしっかりと応援した後、自らのゴールに向かって旅立ちました。
運動会
息子に「組み体操見て欲しい」と懇願されましたが、組体操はプログラム最後の方。時間的に不可能でしたので、甥っ子を見に来てた暇人にビデオ撮影を依頼し、泣く泣くグランドを後にしました。ビール片手に。

特急2本、1両編成のローカル2本を乗り継いで・・・
京丹後「網野駅」に到着。所要時間約6時間
初ウルトラ8
17時過ぎに会場到着(歩いている人は知らない人です)
まずは選手受付。
ナンバー997番
なんか好きな感じです。

そして、チョットへたり気味のシューズしかないので特価販売中の靴を物色。1足購入し、56km地点の着替え時に履く予定。
そこまでたどり着けずにリタイヤしたら元も子もない。これをニンジン代わりにして頑張ろうと決意!



そして宿泊場所。
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と、そこから一望できる琴引浜の浦島太郎さん
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説明書き
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18時ごろに宿泊所に到着したら、他のお客さんはもう着いていて
「片山様ですね?」と出迎えてもらった。なんで顔しってんの?と思って、ちょっとびびった。
今夜は4人部屋で相部屋。
で、フロ・メシ・ネルだけなんですが、朝食は「2:30」なので
うちの部屋は20:30頃にはもう電気が消えました。
しかし、隣の部屋のベテランさん達が大声で宴会開始。
腹を立てた一人が注意して静かになり、じゃぁ俺もビール1本飲んで寝よ〜っと・・・ウトウトし始めたらなんと!ロビーで三味線がなりだした!しかも歌ってる(T_T)これ、サービース?いやがらせ?
まぁ、30分くらいで終わったので何とか眠りにつけました。
小一時間ほどね。

いびきは許します。
しかたない。

でも、明日100km走るのに、隣の人が無呼吸症候群だったらあせります!(;´Д`)
しかも、その息の止まり方がタンがのどに詰まったみたいな止まり方するんです!気になって眠れないよーヽ(´ー`)ノ
寝たけどね。








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そして迎える朝2時。起床。
こんな時間でも食欲はある。ご飯おかわり。
3時過ぎにバスに乗って大会会場に。
コースの照明代わりに並べられた丹後ちりめんの灯篭が幻想的。
スタートは4:30。
1時間ほど暇をもてあます。
すれ違った増田明美さんがあまりに普通の人すぎて、びっくりした。
マイク持ってしゃべりだすと、「普通じゃない」ですがw




さ、いよいよスタート。
100kmの部は参加者1200人ほど
3列目くらいに並ぶ。コレ失敗。
号砲と同時に緩やかにスタート・・・できない。
周りに合わせてガンガン行く!自分はリラックスしているつもり。
朝早くから沿道にチラホラ応援の人影が。
小さな女子が、おばあちゃんとタオルくるまってイスに座って応援していたのにはほのぼのした。
1-2km行くとそこはもう峠道。
とはいっても標高150mぐらいなのでリラックスした感じでふわーっとのぼり、ふわーっと下る。所々で車のヘッドライトが照明代わりに照らしてくれる。山では猿の鳴声が確かに聞こえた。

最初の給水はパスしたが、2回目からは積極的にとっていく。
脱水が一番怖い。立ち止まって、確実に。

10km通過 49'57
あ、ちょっと速い。
でも、まぁ・・・入りはこんなもんでもいっか。
朝食がちょっと胃もたれ気味だけど、調子良いし、気持ち良いし!

20km通過 1'35'33(45'36)
うはっ!峠越えてからペース上がってるwやばいw
周りの人と会話してみる
「速いっすねぇ」「速いねぇ」「ちょっと速過ぎるなぁ」
全員同意見。
その中の一人が「私は9時間やっと切るくらいなんですが、このペースだと8時間・・・きるかも?ってペースだよ。ちょっと落とさないとやばいなぁ。」
わんき「えーと初なので12時間ぐらいでいければ・・・欲を言うとサブ10なのですが。」
その人「あーダメダメ!ペース落とさないと!ウルトラは時間貯金出来ないんだから!体力の借金だけだよ!」

との忠告と、自分でもこのままだとフルの自己新的なペースだと言う事に気付き、ペースダウン。

30km通過 2'31'06(55'33)
俺の挑戦はおわった・・・。
確かにそう思った。
25キロ過ぎてから異変。ゴールなんて見えないんだからっ!
3月に12年ぶり2度目のフルを走った時も30k、35kと段階的に急激な体調の変化を感じたのを忘れていました。
ここからは朝来た峠を逆走するパターン。
3時間前は、3時間前は楽勝だったのにー!ちくしょー!

40km通過 3'49'39(1'11'33)
ようやく登りきったぜー!ぜぇぜぇ。
そして下る・・・。ん!今までに感じた事の無いような激痛が!
な、なんで、こんなに足が痛いの?
とか言いつつ、3時間56分ぐらいでフル通過。人生3度目のフルです。
もう走れない。
あと3キロで網野まで帰ったらリタイヤする!
そう、考え始めたのがこの辺。

やっとの思いで峠を下ってきた。
何とか足を進めて、漁港エイドにやってきたら・・・そこには!
おうどんだーヽ(´ー`)ノ
マッサージだーヽ(´ー`)ノ

45km(宿泊場所・万助楼前)
悪魔「フルのタイムもまずまずだ。宿泊所前だし、もういいだろう。今なら電車に乗って今日中に帰れる」

天使「だめだよ!何のためにここまで来たんだよ!運動会も観ずに来た意味が無いよ!まだ時間はたっぷりあるよ!」

万助楼前・・・通過。
時間はたっぷりある!はず。
後は気力で何処までいけるか?
新しいシューズを履くまでは帰れないっ!

50km通過 5'04'43(1'22'04)
まだ朝の9時半。
10キロのラップが1時間超えた。でも、このタイムならまだ行ける。残り半分を制限時間あと9時間で・・・って半分!?まだ半分かよー!
56キロのエイド到着。
丹後名物ばら寿司のおもてなし。
そして、汗だくのシャツとサポート付きスパッツを脱ぎ捨ててレース用のウェアに着替える。(暑さ対策と高原越えに向けての気合い)
そしてそして、、、ニューシューズ!これで心機一転頑張るぞー!
って思えるのは一瞬だけ。ほんと、一瞬。
1歩踏み出した瞬間に・・・なえる。

60km通過 6'51'00(1'46'16)
もうね、限界点超えてる。
ここから標高400mの高原超え。
だけど、裏を返せば大好きな登り。足の負担も少ない。
この名物ポイントを攻略せずには帰れないんだ!

おっしゃー超えたどー!と思ったら、フェィクw
本番はその先。
2段階に分けて標高があがって行きます。
この高原超えだけでも立派なマラソン大会になりそうだ。

サルの着ぐるみと切磋琢磨しながら、歩いては走り、走っては歩くの繰り返し。エイドのおばちゃん曰く、はるか前方に他のサル2体が快調に飛ばしているとの事。ばかじゃなかろうか。。。


70km通過 8'42'30(1'51'30)
壮絶だった・・・。
いくら好きだとは言っても、この10kmの登りは過酷であった。
そして、頂点を通過。
周りのランナーたちが、水を得た魚のように走り出す。
「お前たち、余裕あるじゃないか!」
思わずそう叫びたい。
なぜなら、もうすでに私の足は限界をはるかに超えている。
歩けないのである。
下り坂が、つらい。
平地ですら、つらい。
登りは少し頑張れる。
こんな状況で、あと10km下ると言うのか・・・。
これはさすがに無理だ。
あと10時間くれ。


73.4km 碇高原エイド兼関門(設定時間10時間)
ここが2回目の模様替えポイント。
今まで来ていたレースシャツを着替えて、ゴールに向けて再度気合を入れなおすポイントだ。

用意したシャツはいつものこれ
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着ることが出来ませんでした・・・(><)

汗が乾き、塩が付いたシャツのゼッケンを外し。。。

そのままの格好でバスに乗って、敗北しました。
9'31'42(70km地点からの3.4kmを49'12)




45km付近を走っているときは、ウルトラマラソンなんか2度と走るもんか!って思ってたけど、70kmまで走ってみて、サイコーに楽しかったと言うのが感想です。完走してないけど。
来年もおそらく子供の運動会と重なってしまうでしょう。
何とかして出れるかもしれないし、他のウルトラを目指すかもしれない。でも、この碇高原を完全制覇するまでは絶対にあきらめない。

帰りの電車、どうしよう?と悩んでいたら大渋滞の中、丹後まで迎えに来てくれた嫁に代わって運転しながらリベンジを誓うのであった!

って、なんで俺運転?